人参とりんごの季節ですね。
長野県の栽培期間中農薬不使用のグラニースミスが手に入る時期なので、スムージーよりはコールドプレスジュースが多くなります。
ゲルソン療法では、コールドプレスジュースを搾るとき必ず材料を消毒をします。
ゲルソン療法のサプリメントであるルゴールを使うのですが、日本では手に入りにくいので、過酸化水素水で代用できます。
保健室にあった、オキシドールです。
人参はオキシドールで消毒する
根菜類は地面に生えているので、土のバクテリアなどが付着していることがあります。
きれいに洗って販売されていても意外と、菌やウイルスに汚染されています。
空気中にもウイルスやバクテリアがいるので、保管中に感染することもあると思います。
こちらが、オキシドールに10分ほど浸した人参です。
白く泡立っているのが、消毒された証拠ですね。
これを浄水でよく洗い流してからジュースにします。
健康なら多少、バクテリア入りのジュースを飲んでしまっても体内で対応できますが、ストレスが溜まっていたり、疲れていたり、病気がちだったり、まして患者さんでしたら大きなリスクとなってしまいます。
土壌や腐葉土には、レジオネラ肺炎の原因となる菌が生息していることもあります。
ローフードの講座でもお伝えしているのですが、私はサラダのレタスを洗うときも消毒をしています。
生の衛生管理はきちんと、ですね。
これは、ノーウォークジューサーでプレスしているところ。
ジュースの保管は密封して
基本的に、「コールドプレスジュースは搾ったらすぐ飲む」が原則ですが、人参とりんごのジュースに限っては、4時間まで保管OKというルールがあります。
その場合も、空気になるべく触れないように、容器のギリギリまで注いできっちりと蓋を閉めます。
メイソンジャーは内蓋をリングでプレスして閉めるので、密封性が高く、ジュースの保管に向いています。
ゲルソン療法体験講座のご案内
2020年1月15日(水)13時よりゲルソン療法の体験講座がございます。
体験講座では、ノーウォークジューサーで人参とりんごのジュースをしぼり、ゲルソン療法の基礎についてしっかりと学びます。
この講座で、ゲルソン療法を俯瞰して理解していただけると思います。
がん治療だけでなく、がんを予防する食生活、ライフスタイルを学ぶにも、ゲルソン療法は素晴らしい知恵を与えてくれます。
詳しくはこちらのページをご確認ください。
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